Androidにはいろんなアプリがあります。今日もその話題です。
そのほとんどはGooglePlay(旧Googiマーケット)からダウンロードします。
例えば音楽を聴きたい場合、PC上でCDからMP3等に変換してからSDカードか何かに転送してミュージックプレーヤーで聞きます。
これも楽曲が多くなると面倒ですし、SDの容量を圧迫してしまいます。
そこでGoogleのサービスで「GooglePlayMusic」。
サーバーに楽曲のファイルをアップロードして、それを同じgoogleアカウントで紐付けされたAndroid端末でストリーミング再生してしまおうという、すごいものです。流行りのクラウドってやつですか?
どんな基準か知りませんが2万曲ほどをアップロードできるようです。
PCからアップロードした楽曲をAndoroidで聞くわけですが、当然googleアカウントで認証、同期(楽曲ファイルは基本的にダウンロードされません)を取ります。
ところが、日本ではこのサービスを行っていません。
法律の関係かストリーミングなのでキャリアの規制かどうかは知りませんが、とにかくアプリをダウンロードしようとしたら日本ではできないとなるのです。何とか突破を試みましょう。
まずは米国のGooglePlayMusicに行ってアカウントを認証させなければなりません。ここはproxyを通して突破します。googleアカウントで認証させてPC用のアプリケーションをダウンロードしてインストールします。あとは指示に従えばiTunesでもMusucフォルダでも勝手に楽曲と判断されるものはアップロードしていきます。私の場合は楽曲とは呼べない音鉄のようなどうでもいいものも含めて379曲でした。
この段階でブラウザベースのGooglePlayMusicであれば、標準ブラウザでログインすればすぐに使えます。しかし、アプリで快適に使いたいものです。
PC上でのブラウザ版MusicPlayとMusicManager
ここからは通常のアプリインストール方法ではないので、何があっても知りません。責任は負いませんよ。(大丈夫ですけど)
AndroidはAPKというファイルでパッケージ管理をしていますが、そのGooglePlayMUsicのパッケージをどっかから持ってくればいいのです。
一般的にはGooglePlayではなく、別のところから持ってくるAPKファイルのことを「野良ファイルまたは野良アプリ」と呼んでいます。
この野良ファイルをダウンロードしてきて、パッケージマネージャーというアプリ(これはGooglePlayからインストールできます)で、インストールします。
びっくりなことに、この日本ではサービスされていないGooglePlayMusicアプリは日本語化されています。なんてこった。
アプリ側でgoogleアカウント認証を済ませると、PCでまさに今、アップロードしている楽曲が次々と現れてきます。
あとは通常のミュージックプレーヤーよろしく、タップして聴くだけです。通信環境がないとダメですが、楽曲ファイルを転送する必要も持ち歩く必要もありません。

Android上でのGoogleMusicPlayアプリで再生しているところ (AKBなのはネタのためです)
google版のiTunes&iクラウドといったところでしょうか。
動画ファイルにも対応してくれればいいのですが、現在においてもwavファイルにすら対応していないので、無理な相談でしょうか。
早く日本でも正式サービスを開始してほしいものです。
ちなみにAndroidアプリは日本語ですが、PCにインストールするMusicManagerとブラウザ版GooglePlayMusicは英語です。
Android端末って言っても、Linuxの派生OSを積んだPCのようなものですから、その気になれば何でもできますね。
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