続・ドラマ

先日のドラマ。
あまりにもお粗末(あくまでも鉄的にです)だったので、私が監督だとどういうことになるのかなぁという企画です。

設定はオリジナルのままでいいのですが、枚方に住んでいるというのもいいのですが京都乗り継ぎというのはいけません。京阪は京都駅に接続していませんから京都で乗り継ぐのにしょうもない苦労を強いられます。余計な描写が必要です。あれなら京阪特急で京橋まで行って環状線で大阪から乗った方がいい。そうしよう。

大阪駅で待ち合わせるけど、乗り遅れてサンダーバードで追っかける。その間に二人の回想を交互に登場させてドラマが始まる経緯を見せる。ですかね。

車内の様子はサロンカーだったり、食堂車だったり、あれはあれでいいのでしょうけど、せっかく貸し切って走らせたのですから1-1はカーテン開放で撮影しないと意味がないです。

泊でのごちゃごちゃした話は車内ですればよい。
たまたま出会ってしまった枚方のおばさん対策も車内ですればよい。
無言でディナー食ってたカップルの訳ありの内容も合間に見せればよい。

さて、男が下車するシーンは正規の停車駅である南千歳です。こそっと降りてホームで見送る。車内からホーム上の男を発見したみぽりんがあわてて車掌に南千歳に戻る方法と時刻を尋ねる。さりげなく西日本の車掌と違う北海道の車掌であることがわかる。昨日の車掌さんと違うのねぇとしゃべらせてもよい。

男は新千歳空港から羽田行きの飛行機に乗ろうとするが、満席でキャンセル待ちを余儀なくされる。

札幌から追っかけてきたみぽりんは空港から飛行機に乗るだろうと考えて空港まで行く。そこで男を見つけたみぽりんが関西行のチケット２枚をおもむろに差し出してフェードアウト…Fin。

これで札幌まで行けますし、描写として車掌交代や青函トンネル、北海道の風景を入れていけばトワイライトの旅をもっと演出できて乗りたいと思うのではないでしょうかね。