海外オフ会考察第2弾。今日はどこにしましょうかねぇ。
マリアナ諸島にしましょうか。ちなみに私は行ったことがありません。
マリアナ諸島と言われてもピンと来ないかもしれませんが、要はグアム・サイパンです。
厳密にはグアムは米国の準州、サイパンは自治連邦でちょっと行政の扱いが違います。
位置関係は、はるか西にフィリピン、はるか北に小笠原諸島があります。東京から北マリアナ諸島に直線を引いた中間が小笠原という位置関係です。
ちなみにハワイは全く別の場所で、北マリアナ諸島からメキシコに引いた直線の中間よりちょっとアメリカ寄りの太平洋の真ん中です。
マリアナ諸島へは3時間くらいで行けますが、ハワイは8時間くらいかかります。
マリアナ諸島の時差はUTC+10で、日本との時差は1時間です。
北マリアナ諸島の中心、サイパン島はスペイン、ドイツ、日本と施政者が変わり、現在のアメリカ領になりました。歴史的に日本とつながりが強く、観光地のほとんどで日本語が通じます。そもそも関税やVAT(付加価値税)が免税の地域ですので、島内全域が免税です。
韓国と同様にサイパンにも射撃場はあります。マリンスポーツが盛んで場所によっては60mほどの透明度を誇り、世界的に見ても有数な美しい海です。
グアム島はアメリカ合衆国の準州ですが、もともとはスペインが領有していました。日本が占領したこともありましたが、すぐに米国に奪還されています。グアムが日本本土への空襲の拠点になっていたことは周知のことだと思います。
日本語はよく通じるようです。買い物も食事もレンタカーを借りる時も日本語で大丈夫です。レンタカーに至っては日本の免許証だけ持参すればOKで国際運転免許証すら必要ないとのことです。
常夏の島と言えばハワイですが、こちらも負けず劣らず常夏です。日差しが強く沖縄の比ではないらしいです。焼きたい人でも午前中の短時間にとどめておく方がいいとか…。
治安はそこそこ。昼間の人通りの中であれば特に問題はないですが、グアムに限らず、どこの都市でも人通りの少ない場所や夜間は不慣れな場所では控えた方がいいでしょう。
日本時は査証申請の必要はありませんが、米国の電子渡航認証(ESTA)か、グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムのいずれかを取得しなければなりません。また、所持する旅券が機械読み取りに対応しているか、ICチップ搭載のものなければなりません。
グアムとサイパンは若干の雰囲気の違いがあるようですが、グアムが都会だとするとサイパンはちょっと田舎。グアムがリゾート地だとすると、サイパンは自然が残る浜辺と戦跡ってとこでしょうか。
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