トワイライト連邦共和国

今度は牛乳が品薄らしいです。
家の周辺はありますが、首都圏では足りないそうです。

紙パックの工場が被災したり計画停電で操業がうまくいかず紙パック不足。
おまけに茨城、福島の原乳出荷停止で賞味期限も短いので遠隔地からの輸送も難しいのだそうです。

なんだかなぁ…。牛乳を飲まなければ生命にかかわるような方がいらっしゃれば大変申し訳ないのですが、そうでなければしばらく我慢しましょうね。

このまま影響が長引くと東北地方でのコメの収穫が激減してコメ不足という事態が待っているのでしょうね。国にはコメの備蓄はあるのでそんなに心配はしていませんが、来年や再来年はどうなるんでしょうかね？
このさい、おいしいお米を食べようとかブランド米を買おうとか思ってはいけません。国民全員で備蓄米を食べて我慢しましょう。

「欲しがりません復興するまでは…」かぁ。

しかし、そうかといってなんでも我慢して自粛するばかりではいけません。
足りないものを買い占めるのはもってのほかですが、基本的には消費を増やさないと関係のない製造業やサービス業までが行き詰ってしまいます。
消費活動を活発にしながら、不足物資を補う…難しい命題かもしれませんが、今の日本をいち早く立ち直らせるためには取り組んでいかなければならないことかもしれませんね。

節電の影響でずいぶん地下鉄の構内が暗くなっています。
でも、これくらいでいいのかなぁとも思います。
水の騒ぎは一段落したのかどうかわかりませんが、会社近くのコンビニでは2リットルの水がありました。
このまま物不足の騒ぎが収まってくれるといいです。
足りないのは電力ですが、今日も計画停電は実施しないようで、気温が高いからだということです。
昨日のNHKの番組で見たのですが、節電を呼びかけるポスターを作ったり、キャッチコピーを作ったり…小さなことかもしれませんが、みんながやると大きな力になりますね。
その中で心を打たれたのが「今夜一番暗い国になろう。」というコピーです。
強制的な表現でもなく、直接的な表現でもなく、素敵な言葉だと思いませんか？

事故を起こした原子力発電所付近の土壌から、とうとうプルトニウムが検出されてしまいました。
半減期が長く毒性が強く厄介な代物ですが、東京電力は除染等のためフランスに助けを求めたようです。
東京電力が被災当初、他国からの援助申し出を断っていたという事実が明るみになっていますが、東京電力のメンツはわからないでもないです。
しかし、こうなってしまっては、地震・津波の二次災害では済まされない世界中を巻き込んだ事故になってしまいメンツにこだわったために国民の生命と財産を危険にさらしてしまったという結果になってました。

地震災害の教訓として、次のような一文があります。

援助したいなら（どうして欲しいか）聞け。助けて欲しいなら（どうしてもらいたいか）言え。地震は恥ずかしがったり遠慮している場ではない。声をかけ合うという極めて簡単なことだが，群集はいるのにボランティアがいないという事態は容易に解消される。

東京電力首脳はこの言葉を噛みしめてほしいものです。
現場の技術者の方はどういう思いで作業をされておられるのか、察するに余りあります。


そういえば、近くのドンキホーテではミネラルウォーターが入荷しても母子手帳を持った人に優先販売するという張り紙がありました。賢明な判断だと思います。

計画停電の５グループ分けを細分化して今日から実施するようになりました。
しかし、夏の電力需要には到底足りないので、早く何とかしなくてはなりません。節電だけで賄えるのならいくらでも我慢しますけど…。
このままでは九州電力も玄海原発の再開が遅れ停電を実施しなければならなくなるようです。

根本的に発電所が足りないのは被災したので仕方がないとして、日本国内で電力の融通が自由にできないのは周波数が異なるからです。
東日本の50Hzと西日本の60Hzを相互に融通するためには周波数変換所をたくさん設けなければなりませんが、今更無理ですね。変換効率の高い半導体を使った変換所は費用が掛かりますから、この際アナログ的な変換所を早急に作ったらどうなんでしょうかね？
やり方はコロンブスの卵で簡単です。

西日本から送られてきた交流60Hzの電力で交流モーターを回します。
モーターの回転軸を交流50Hzの発電機の回転軸に直結します。
発電機から出てくる交流電力は50Hzになるわけです。

この方式ですとモーターや発電機で熱エネルギーとしてロスしてしまう電力もあるのですが、原理と動作が簡単でモーターと発電機だけで…というよりもモーターと発電機は原理が逆なだけで同じものですからすぐに作れます。
現在は交流をいったん直流に整流して再度異周波数の交流に変換する方式を採用しているようですので、効率が良くても費用が掛かります。

これから新築する住宅は自家発電装置が普及するのかなぁ？
考えられるのは太陽電池パネルくらいでしょうね。純粋に自家発電をするだけならばガスや灯油を燃やせば発電できますが、停電対策はできてもエネルギーの有効利用という根本的な解決にはなりませんね。

毎日地震の話ばかりでは気が滅入るので今日はちょっとほっとした話題を…。

会社の上司に中国茶をいただきました。

 
台式烏龍茶と書いてあるのだと思いますが、台湾式ということなのでしょうか？
缶を見る限りは緑茶のようにも見えます。
英語の説明ではウーロン茶と書いてありましたので、やはりあの茶色いウーロン茶なのでしょう。


やはり真空パッケージの塊になっていました。
中身はどうなっているんだろう？
大きな塊が入っていて砕いて使うのかなぁ？


開けるとばらばらと丸まった硬い玉のようなものが出てきたので瓶に移しました。
う～ん、これは緑茶のようですねぇ。緑茶のウーロン茶なのでしょうか？

インターネットで中国のお茶の飲み方を調べてみます。
茶器を使う正式な飲み方ではなく、耐熱グラスやマグカップで飲む方法です。
どうやら茶葉をそのままカップに入れてお湯を注ぎ、しばらく待って上に浮かんできた茶葉は吹いて向こうへ寄せておいて、上澄みをずるずると飲むようです。
2/3ほど飲んだらお湯を足していくんだそうです。
よし、やってみるか。


やっぱり緑茶だ。
この時点ではいい感じですが、2分経過したらカップがお茶の葉でいっぱいになってしまいました。丸い玉はお茶の葉1枚がそのまま丸まっていました。
多すぎ…。

味は、日本の緑茶よりも渋くも苦くもなく、どちらかというと玉露系の甘さを感じます。
香水のような香り（ジャスミン茶に近い？）が口の中に広がっていい感じです。美味しいお茶です。
でも、やっぱり緑茶のような気がします。

蒸していないウーロン茶なのかなぁ？
なにせ中国語が読めないのでさっぱりわかりません。

最近「地震酔い」という症状に悩まされる人が出てきています。
何となく体が揺れている気がする…地震でもないのに揺れを感じる…船酔いの症状が出る…等です。

揺れているなぁと感じるときがあったら、身の回りに基準となるものを決めておくと錯覚しません。
私は服をかけていないハンガーや物干し用の洗濯バサミを基準にします。
これらは微小な揺れでも反応して左右に振れます。
振れていなかったら地震ではないので錯覚と判断できます。
電燈の引き紐を基準にすることもできますが、軽いのでエアコンの風でも振れてしまうので混乱します。(^^)

毎日何度も有感地震があると船酔いになったような気がしますね。
いつ起こるかわからない余震に怯えているという心理状況もあると思います。

そういえば、先日久しぶりにまとまった雨が降って、ベランダや道路に黄色い粉末がたまっていました。
正体は花粉なのですが、放射性物質が降ってきたのではないかという問い合わせが気象庁に多く寄せられたそうです。
確かにウラン燃料は黄色いのでイエローケーキと呼ばれることがあるそうですが、飛んでくるのは核分裂で生成された放射性のセシウムとヨウ素なので黄色ではありません。パニックと風評に注意です。

数年前に購入したヒューレットパッカードののHP2133ミニノートパソコンが起動しなくなりました。
電源は入るもHDDも動かずBIOSも立ち上がらないので、マザーボードの不具合と判断しました。調べてみるとやはりこの事例が多いようで、山ほど同じ症状がネット上にアップされています。中には保証期間中に修理して再度同じ症状で修理を余儀なくされたケースも…。
これだけ多ければ普通はリコールなんでしょうけど、HPは応じていないらしく、カスタマーサポートは最悪だということです。おまけに相談1件につき数千円の手数料を取り、修理費用も4～6万円もするそうです。だったら新しいのを買う方がいいやってなります。
原因がほぼ特定できたので修理はあきらめます。
HDDは生きているはずですので、取り外してHDDケースにでも入れて外付けドライブで認識させてデータをサルベージしましょう。
ハンダクラックが原因の場合があるようですが、チップ部品を人の手で半田付けするのは至難の業ですので暇があったら技術力向上のためにやってみましょうかね。

東京の水道にも微量の放射性物質が検出されたというニュースが流れたらもう夕方には水が転倒から消えていました。はぁ～。せっかく見かけるようになったのにこれだもんなぁ。

乳幼児をお持ちの家族限定で売るとかしないと駄目なのかなぁ？
母子手帳呈示じゃないとないと2リットルの水は購入出来なくするとか、戦時中じゃないですけど配給切符を交付して統制しないとどうしようもないなぁ。
今度水を買い占めて赤ちゃんを抱いたお母さんやお父さんを見かけたら店頭で片っ端からあげようかなぁ。そんな気分です。

それにしても相変わらず緊急地震速報がよくなります。
ウェザーニュース社のThe Last 10-Secondは有料ですが、無料のものはないかなぁと探していましたら、あることはありましたのでご紹介します。

こんな感じです。



ストラテジー株式会社というところのSignailNowEXPRESSというPC向けのソフトです。
高度利用者向けですので受信する場所や震度を設定できます。
ただ、場所は都道府県庁所在地だけでThe Last 10-Secondのように例えば自宅を緯度経度で指定する等の細かい設定はできません。また、第１報のみの受信のようで、The Last 10-Secondと比較して確度は若干悪いようです。
登録は必要ですがライセンスは無料で発行されますので、心の準備としては重宝するのではないかと思います。

現在、The Last 10-SecondとSignalNowEXPRESSを同時起動して比較中です。
使用感はもうしばらくお待ちください。

バナーを張っておきますので、有料はちょっとという方は使ってみてください。

 

東京では売り切れの物資が徐々に入るようになったようです。
近くのスーパーを見てみますと、2リットルの水、パンは多少供給されているようで、カップ麺は数種類が在庫有り、冷凍食品はふんだんにあります。
震災前より思いっきり安く売ったらいいんですよ。買い占めた人が「しまった！」と思うくらい安くしたらいいんですよ。

計画停電はしばらく続きそうです。東京23区内では板橋、練馬、荒川、足立の4区以外は対象外なので私の自宅は停電しませんが、川を挟んだ市川市では多い日で1日2回停電します。東京電力に対しては不公平感もかなり高まっているようです。

原発事故を通じての経済的なお話をしますと、今回の原発事故そのものは地震や津波で想定していなかった被害が出たので仕方がない面もあります。しかしその後の対応が悪すぎます。これは東京電力首脳陣の認識の甘さで、責任は免れません。現場の技術者や消防士、自衛官や警察官は命がかかっているのに、あんな記者会見はないでしょう。

今後、東北地方の復旧が進むと電力需要はいまよりも増します。電力はまったく足りなくなります。北海道電力からの送電は限度がありますし、西日本の電力会社からの送電は周波数の違いがネックとなり100万キロワットまでしか融通できません。乱暴な言い方をすると西日本での節電は無意味だということがもどかしいです。(あくまでも当面の電力の話で、トータルでは日本中で節電をしなければならないのは言うまでもありません)

あらかじめお断りしておきますが、ここからは単なる私の想像です。

そうなると根本的な解決はもはや発電所を建設するしかなく、そうかといって原子力発電所を新たに建設できるわけもなく火力発電所で賄うしかなくなります。現在3か所しかない周波数変換所を設けて一時的に西日本からの送電を増やすことはできますが、一時しのぎです。

原子力発電所の発電能力を火力発電所で賄うとなると膨大な費用がかかります。火力発電所の数が多くなるのですから当然です。
そのお金はだれが出すのでしょうか？東京電力１社で調達できるとは思えません。
社債を発行することもできますが、東京電力の社債を買う投資家などいません。原乳や野菜の出荷を差し止められた酪農家や農家への補償や、住民への莫大な補償で今後どうなるかわからない東京電力の社債を買うのは一般論としてリスクが高いのです。
仮に引き受けがあるにせよ、高い金利を提示しないと無理でしょうし、かなりの金利負担で東京電力はたちまち資金繰りに困るでしょう。

早急に発電所を建設しようと思えば、その費用は一時的にせよ国が肩代わりするしかありません。
その費用は復興国債で賄うのでしょうけど、とりあえず１０兆円の国債を全額日本銀行が引き受けることになりそうです。
政府の借金を日本銀行が引き受けることは大変危険なことで、深刻なインフレを招く恐れもありますがこの際仕方がありません。
日本国内には震災で引き受ける余力はありませんし、外国人投資家に引き受ける能力はあってもジャパンリスクで低金利では引き受けてもらえません。
国債の金利を上げると長期金利が上がり、経済が混乱しかねません。結局、日銀引き受けになってしまうのでしょう。

それだけでは足りませんから、次に検討されるのは増税です。復興税でも消費税の増税でもとにかく増税で歳入増を図らなければ国が破たんしてしまいます。
発電所の費用は何とかなるとしても、他のインフラ復旧には相当の費用が掛かります。その費用も赤字国債や建設国債を発行してしのぐしかありませんから、借金はさらに増えます。

こういうシナリオの上では東京電力は生きていけませんから、首脳陣は全員退陣するしかないのですが、それで責任が取れるわけはありません。
発電所の費用を国、ひいては国民が肩代わりするのですから当然のことですが、当面どうするのかという問題は残ります。
公金を投入した以上は、かつての銀行のように一時国有化して東京電力を破綻(清算)させてしまうのも一つの手です。
この時に日本航空のように株式を100%減資して償却するのかどうかは別として、国の管理のもとで体制を変えないと、とても安心して電力を供給する会社にはなりませんし、国民の怒りは収まりません。


結局は東京電力首脳の初期対応の甘さが日本の原子力発電の未来を潰してしまい、東日本の電力供給に影を落とすこととなり、風評被害を拡大させ、資本が日本から逃避してしまう結果となったことを認識するべきです。現場で命を懸けている技術者や危険性について何も広報をしなかった地域住民になんて言い訳するんでしょうか？

上水道まで放射性物質が検出されるなんて…原発を一番過信してはいけない東京電力首脳が、原発を過信したとしか思えないのですが…。

地震、津波、原発事故と連鎖的に起きた今回の震災ですが、原子力発電所の瓦礫除去対策にとうとう軍（自衛隊）の戦車が投入されることになったようです。ガンマ線を遮断するには心もとない鉄板だとは思いますが、消防車よりははるかにましです。今回は原子炉自体は停止していますので臨界状態ではなく中性子線は出ていません。中性子線が出ているとやばいのですが、ガンマ線までなら鉛で何とかなるのかなぁ？

中性子線が出ていると最近よく聞かれるシーベルトの値はざっと20倍くらいになりますから、本当に避難しなければならない範囲が広がりますけど、至近距離での放水作業はやはり危険です。

消防隊員や自衛官、即応予備自衛官、予備自衛官、現地技術者には頭が下がります。国のためとはいえ、命がかかっていますから勇気と使命感だけでは割り切れないものもあると思いますが、本当にお疲れ様です。勲章ものですよ。

最近は余震の回数こそ減っていますが、東京都内でも体感余震はまだあります。 

私のパソコンにはウェザーニュース社のThe Lant 10-Secondという緊急地震速報ソフトが入っています。テレビとほぼ同じか若干早いタイミングで設定場所の推定震度と到達までの時間がわかるので手放せません。 有料ですが、緊急地震速報の利用料ではなく、有料会員は全員使えますので、これ以外のすべてのサービスが携帯やPCで受けられます。月額315円は決して高くないと思います。本震は突然なので終わってしまえばそれまでですが、経験上その後に何か月も続く余震の方が精神的に怖いものです。安心料と考えても高度で安いこのサービスはお勧めです。
それとこのソフトと連動して動くフリーソフト「緊急地震速報アラーム+」が入っています。 


　デスクトップの画面(拡大できます)

左上の地図がThe Last 10-Secondで、警報音と震源、最大深度、設定場所の推定深度と到達予測時間が即座にポップアップ表示されます。
下の画面と右上のテキスト画面が連動する緊急地震速報アラーム+です。
このソフトの優れたところは合成音声で到達残り秒数をカウントダウンしてくれて、右上のテキスト画面で受信した詳細情報を表示してくれます。時間的余裕がある場合は詳細情報も合成音声で読み上げてくれます。

緊急地震速報には一般向けと高度利用者向けに分かれていて、ウェザーニュース社のThe Last 10-Secondは高度利用者向けに分類されるようです。ですから設定により震度1でも受信することができます。 

あ～、右下の画面はワンセグで受信中のNHK東京総合テレビです。(ご愛嬌)

ウェザーニュース社のThe Last 10-Secondはこちらへ
　http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html?fm=MWS_DOOR_quake

緊急地震速報アラーム+はこちらへ
　http://www.w-sparkle.com/software/eewa2 

九州の実家から補給物資が届きました。
缶詰とかそういうものなのですが、話によると九州でもすでに乾電池は品薄状態だそうです。

宅配も遅れているようで、東京都には翌日に到着しましたが、関東でも千葉県の一部では配達不能の地域があるようです。

その中に入っていた「くろがねの堅パン」。懐かしいです。
九州でも北九州周辺でしか売っていない（今はどうだかわかりませんが）ので知らない方も多いと思いますが、この堅パンはすごいのです。

「くろがね」という名称から製鉄所関連だろうと思われた方は正解です。今の新日鉄八幡製鉄所ではありません。その前身の官営八幡製鉄所の時代…つまり大正時代からあるものです。

そもそも製鉄所の購買部として従業員向けのスーパーで売られていたようですが、私がこどものころは従業員スーパーから一般向けにも開放された「テツビルストア」で売られていました。
テツビルは「八幡製鉄ビルディング」からとられたスーパーの名称のようです。
今ではテツビルストアは西鉄に買い取られ「西鉄ストア」になっているようですが、北九州市とその周辺ではこの「堅パン」と「くろがね羊かん」が北九州の隠れた名産として買うことができます。

紹介文によれば「大正時代末期、官営八幡製鐵所従業員のカロリー補給食として開発、八幡製鐵所で作られたのが、そもそもの起こりです。」とのことです。

 

実は非常食として全国的に有名な乾パンのことを私はこどものころは知りませんでした。
非常食と言えばこの堅パンだと思っていたので、乾パンなるものを知らなかったのです。
そして大学で九州を離れたときに堅パンが北九州にしかないものだということを知ったのです。

半端な硬さではなく、牛乳やコーヒーに浸しても簡単には柔らかくなりません。
歯が弱いと食べることは不可能です。それほど堅いのです。
長期保存もできて、柔らかなほんのりした甘さで乾パンとは比べ物にならないほどおいしい堅パンですが、北九州にお越しの際は一度チャレンジしてみてください。
おそらく生まれてから一番堅い食べ物に遭遇したと思うこと請け合いですよ！

JR東日本から東京-東北方面の迂回ルートが提示されています。
上越新幹線で新潟まで行き特急いなほを乗り継いで鶴岡・酒田・秋田へ、さらに特急つがるに乗り継いで青森に至る、もしくは田沢湖線へ乗り継いで盛岡に至るルート。
仙台へは新潟からバス、もしくは鶴岡から山形でバスを乗り継いで仙台に至るルート。
いずれも気の遠くなるような時間がかかります。

悔やむべきは、こういう時に客車とディーゼル機関車を常備しておけば、乗客数に応じて柔軟に編成両数を増減して被災地に入れる列車が仕立てられるのに、残念です。
12系・14系とまではいかなくても50系でもあれば、だいぶ楽に乗り換えなしで行けるのになぁ。

不足がちな石油はJR貨物が横浜・関西から日本海縦貫線経由で盛岡まで運べるようになったようです。こういう時に鉄道貨物は強いですね。
JR貨物はいろいろ条件や制限はありますが、12フィートコンテナ1個単位で救援物資を無賃で輸送するそうです。国鉄だったら運輸大臣の声ひとつで被災者避難用の専用列車を仕立てて輸送するんでしょうねぇ。

話変わって。
モバイルスイカからメールが…。
なになに、5周年杵キャンペーンで1000円当たった？
わ～い。さっそくオンラインで受取チャージをしました。(^^)

昨日は電力需要が供給量が上回る恐れがあったのでやばかったです。
急遽、帰宅ラッシュ時の鉄道が間引き運転されることが決まったので、大急ぎで早めに帰宅しました。そして、電力需要のピークを過ぎるまで蛍光灯を減光して寒かったですがエアコンを使用せずに我慢して、何とか乗り切りました。
氷点下の被災地を思えばエアコンを切って我慢することなどはどうってことはないのですが、薄暗く寒い中での余震は本当に恐怖です。＞＜

昨日までちょっと辛口な論評ばかり書いてきましたので、ちょっと違う視点からの話題を…。

NASAによると今回の大地震で地球の質量分布が変わり、地球の自転速度が速くなったらしいのです。
ちょっとスケールが大きすぎる話なので分かりにくいです。

自転速度が速くなっということは、1日が短くなっということで…。
どのくらい短くなったのかというと、1.8マイクロ秒。
最近はマイクロとかミリとかの単位がよく聞かれますが、マイクロシーベルトではありません。マイクロ秒です。マイクロ秒ねぇ。
ストップウォッチの1/100秒くらいではありませんよ。

1年のだいたい1/365が1日。
1日の1/24が1時間。その1/60が1分。さらに1/60が1秒。
1秒の1/1000がミリ秒。さらに1/1000秒がマイクロ秒。

ん～、つまり1.8マイクロ秒は100万分の1.8秒ですね。よくわかりません。
日常生活には一切影響なないとのことなのでどうでもいい話なのですが、地震で地球の自転が変わるというのはものすごいエネルギーですね。
今のまま時計を進めれば単純な計算では100万÷1.8日後に閏秒を引いて調整するのでしょうね。ざっと1522年後くらいですか…。

そういえば銀河超特急スリーナイン号の停車時間はその星での1日でしたね。(^^)

原子力発電所が爆発事故を起こしてから東京でも一定の微量放射線が観測されるようになりました。
こういう災害や事故が発生すると必ず起こるのが今も昔も変わらずデマゴギー(俗にいうデマ)です。昔は口伝えで、今はチェーンメールで流れます。

最新のデマは放射線障害に対する防護に関するものだそうです。
放射線障害から防護するためにヨウ素を服用しなければならないから、海藻を食べるといいとか、うがい薬（イソジン）を代用で飲むのがいいとか…。

すべて誤りです。

放射線障害の主原因は強い放射線エネルギーにより染色体を傷つけてしまうからです。染色体は細胞の設計図なので、これが傷ついてしまうと細胞分裂をする細胞ほどおかしくなります。放射線障害でよく知られる白血病は造血細胞から白血球が造られなくなるためにおこります。

そもそも、放射線障害の防護にヨウ素がなぜ有効なのかという話の前に、ヨウ素は人体に必修の元素で甲状腺ホルモンを作るのに必要です。通常は食物から自然摂取します。体に入ったヨウ素は甲状腺にたまります。確かに海藻はヨウ素を濃縮するものがあり、日本では普通に海藻を食べるのでヨウ素欠乏症という事例はほとんどありません。

原子力発電所は主にウランを燃料として核分裂反応を利用します。核分裂反応は原子核に中性子をぶつけると原子核が分裂して、その際に膨大なエネルギーを出しますが、分裂するとほかのより軽い原子核に変わります。

ウランを主燃料とする原子力発電所では比較的簡単に核分裂するウランに中性子1つをぶつけるとイットリウムとヨウ素と2つの中性子ができます。
この核分裂によってできたヨウ素がくせ者で、通常ヨードとか消毒薬に使うヨウ素とは異なり、放射性のヨウ素同位体なのです。これが人体に入ると通常のヨウ素と同様に甲状腺にたまります。たまっても放射性なので染色体を傷つけます。よって甲状腺がんになってしまします。

話を元に戻しますと、放射線障害を防ぐためにあらかじめ普通のヨウ素で甲状腺を満たしておくのです。そうすれば放射性のヨウ素が入ってきても甲状腺にたまらずに済むというのが、この防御戦術なのです。

ヨウ素はどうやって作るのかというと、確かに海藻を燃やした灰から作ります。しかしこれは手間がかかるり効率は良くないので、現在では地下水に含まれるヨウ素を化学処理によって分離します。実は日本はヨウ素の主要輸出国で、日本では重要な数少ない資源なのです。
日本のヨウ素はほとんど千葉県の地下水から生産されるらしいです。

こういう理由によって海藻を食べるといいというもっともらしい話になるのですが…。
たとえば代表的な海藻である昆布に含有するヨウ素は幅がかなりあるようですが10億分の2000ということですから、100mgのヨウ素を摂取しようと思えば50,000g食べなければなりません。つまり50kgです。これが毎日ではないにしろ頻繁に食べるなけれならないということになれば現実的ではないですね。

イソジンはどうでしょう？
イソジンはポビドンヨードという消毒薬で飲む薬ではありません。
そもそも放射線障害を予防する目的は甲状腺を満たすためで、消毒目的でもコスモクリーナー？でもありません。
内服すること自体が無意味です。
「安定ヨウ素剤」という内服用のお薬を飲みましょう。
っていうか、本当に必要になったら国には核攻撃に備えてヨウ素剤の備蓄がありますから心配無用です。


そういえば「黒い雨」が降るから注意なんてチェーンメールもあるようですが、原爆ではないのでそんな雨は降りませんし、現在の漏洩放射線の量では雨に溶け込むほどの量ではありません。ただし、原発の近くでは雨に濡れないに越したことはありません。


まぁ、なんにしろ、おかしなチェーンメールやデマゴギーに惑わされないようにしましょう。 


 
駅前のドラッグストアにて
それと、何度も言いますが、無駄な買い占めは絶対にやめましょう。
私は東京都民ですので東京都内のことしか知りませんが、都民が物を買い占めるたびに被災者の命が危険にさらされることを肝に銘じてください。
本当に被災した時は１日500mlでも多いですが、せめてそれだけの水さえあれば少なくとも死ぬことはありません。3日もあれば物資が届きますので一人当たり余裕を見て500mlペットボトルが5本あれば死にません。大人であればお茶でもスポーツドリンクでもいいのです。

米を買い占めてどうすんですか？被災したら生米を食べるつもりですか？
今はお弁当屋で白ご飯を買えばいいじゃないですか。
被災地にお弁当屋さんがありますか？現地でお米から炊き出しするしかないじゃないですか。水もない被災地では燃やせる木材を集めて雪を溶かしてご飯を炊いているんですよ。おにぎり1個で二人分の命をつないでるんですよ。私は阪神大震災で被災しましたからよくわかります。寒かったと言っても神戸です。今の東北で暖かいおにぎりがどれだけホッとすることか…。本当に胸が痛みます。 だったら買い占めたお米を被災地に送りましょう。

写真は駅前のドラッグストアでの張り紙です。ティシュペーパー・トイレットペーパー・水・カセットコンロが品切れだそうで、入荷未定…。家庭でデッドストックになるので入荷しなくていいです。被災地に送ってください。オイルショックじゃあるまいし、バカバカしい。

これは道徳の問題です。よ～く、考えましょう。私は本当に必要なもの以外は絶対に余分に買ったりしません。

NHKは今回の地震でインターネットでライブストーミングを利用してサイマル放送をしていますが、いつの間にか放送対応メディアが増えていました。

NHK東京総合テレビ
・ユーストリーム（ワンセグとほぼ同時）
　http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv
・ニコニコ生放送高画質（ワンセグより約１秒遅れ）
　http://live.nicovideo.jp/watch/lv43295303
・ニコニコ生放送低画質（ワンセグより約２秒遅れ）
　http://live.nicovideo.jp/watch/lv43295551
・ヤフー（ワンセグより約８秒遅れ）
　http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq_live.html

NHK東京教育テレビ（ワンセグより約１０秒遅れ）
・ヤフー
　http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq_live2.html

NHK WORLD TV（英語）
・ユーストリーム
　http://www.ustream.tv/channel/nhk-world-tv
・ニコニコ生放送
　http://live.nicovideo.jp/watch/lv43296023

NHK東京第１放送（ラジオ）
　http://www91.nhk.or.jp/r1live/

このほかのメディアとしてはインターネットでラジオ放送をサイマル放送するradikoが聴取地域制限を解除しています。
http://radiko.jp/
radikoはIPアドレスを判定して視聴可能地域の放送局だけが聴取できる仕組みですが、安否情報やライフライン情報をラジオがなくてもスマートフォンやパソコンで聞けるようにしました。例えば東京都からアクセスすると東京の放送局しかきくことができませんでしたが、今は東京と大阪の局両方が受信できます。

また、今回の震災で携帯電話がいかに役に立たないかが露見してしまいました。
バッテリーはあっても電話がつながらくてパケット通信もつながらなくては何もなりません。
こういう時に無線機（受信機）があると生の情報が入って便利です。
アマチュア無線の免許を持っていて小さな無線機を鞄に入れておけば、がれきに埋もれても生きてさえいれば、そこから電波を発信することができます。
携帯型無線機で使用されるVHFやUHFの周波数帯は呼び出し周波数が決まっているので誰かが聞いています。UHFにはレピーター（中継局）もありますから遠くに電波を飛ばすことも可能です。携帯にGPS機能がついていれば圏外でも緯度経度で自分の位置がわかりますから、無線で位置を通報すればピンポイントで救助される可能性が高いです。
東京でもどこでも日本に住んでいる限り、地震からは逃れられません。今は通勤用の鞄に小型の３バンド無線機を入れてサバイバル力を強化しています。

東京電力が計画停電を発表しておきながら、計画通りに実施されず鉄道をはじめ生活が混乱し、周知されなかったことは極めてまずい対応になりました。

東京電力も初めての経験だったとはいえ、鉄道会社が混乱して乗客に周知させる時間的余裕がなかったことも事実です。これらを差し引いても、もっとまともな計画が立案できなかったのかと思います。まさに「無計画停電」そのもので揶揄されるのも仕方のないことです。
東北の被災者のことを考えると、3時間くらいの停電は十分我慢できることですし、何の文句もありません。むしろ節電に心掛けなければいけないと思ったくらいです。しかし、月曜日には通勤・通学があることはわかりきっていたのですから、鉄道会社と十分協議する等できなかったことが混乱に拍車をかけたのではないでしょうか？
路線障害ではなく流動的な停電ですからあやふやな発表ではダイヤが組めないのです。東京電力の責任は重いでしょう。

また、今朝のニュースを見ていると運行しないJRの駅ではシャッターすら開いていなくて運休の張り紙ひとつで駅員が対応していないという事実もありました。
これはとんでもないことです。
JR東日本も東北地方の復旧で大変なのはわかりますし、踏切等の電力が自前のものなのか東京電力からのものなのかが不明なのも、あやふやな発表でダイヤが組めないのもわかります。しかし、計画停電の詳細も周知されてなくて、運休の事実を知らなかった乗客にシャッターを閉じて…というのはあんまりです。
遠いところを歩いてたどり着いた通勤客も多かったはずですから、せめて列車が来ないのなら駅構内を休息場所に提供する等の思いやりがあってもよかったのではないでしょうか？
苦労して歩いてきて駅のシャッターが閉まっていて張り紙1枚を見たときの乗客の無気力感が理解できないのでしょうか？
このおかげで朝のラッシュ時に携帯がまたつなりにくくなっていました。

非常事態で仕方がないとはいえ、そんな対応をすると乗客の怒りが爆発するのは誰だってわかることでしょう。そうでなくてもみんな不自由の中で我慢しているのに、そんな簡単なことがわからないかなぁ…。

政府も節電のお願いばかりしていないで、今日と明日を臨時に「国民の祝日」（言葉は適切ではないですが法律は「国民の祝日に関する法律」なので…）にする等の対応をするくらいの思い切ったことができなかったのでしょうか？
多少の経済の停滞よりも国民の生活の安寧を計画するのが政府の仕事です。
西日本には無駄な休日かもしれませんが、「犠牲者の冥福を祈って喪に服せ！」くらいのことは言ってもいいと思います。

上尾事件の二の舞にならないように東京電力もJR東日本も政府もよく考えた方がいいですね。

東京電力は本日から計画停電を実施します。
同社のホームページはつながりにくく、なかなか情報が入手できない状態ですので、困ります。
とりあえず23区は一部を除いて対象外になっているようですが、明日からは分かりません。

運よく、東京電力から計画停電の実施要領を入手しましたので、よくご覧の上で対処してください。

リンクをクリックしますとPDFを取得できますので各自でご覧くださいませ。

110313p.pdf　計画停電のイメージと実施要領
110313k.pdf　想定される停電エリア　第1グループ
110313l.pdf　想定される停電エリア　第2グループ
110313m.pdf　想定される停電エリア　第3グループ
110313n.pdf　想定される停電エリア　第4グループ
110313o.pdf　想定される停電エリア　第5グループ

不要不急の電力はなるべく節電して必要な人が必要なだけ電力を使えるようにみんなで少しだけ我慢しましょう。

東京都内のスーパー等の小売店では昨日現在、水、食料品等が軒並み売り切れで不足しているようです。
これもちょっと考え物で、被災地に優先的に水・食料等の物資を送らなければならないので、被災地にいちばん近い首都圏で不足してはどうしようもなりません。
西日本からも救援物資が出発していますが、首都圏からの方が早いのは言うまでもなくこれも断水しているわけではないので、少し我慢して被災地に早く物資がいきわたるように買い占め等は行わないようにしましょう。

東北地方太平洋沖地震から二日たちました。被害状況が次々に明らかになるにつれ、背筋の寒くなる思いです。
犠牲者の方々には心からご冥福をお祈りするとともに、被災者の方々には心中よりお見舞い申し上げます。

昨日というか、一昨日の帰宅の様子です。

　馬喰横山駅

　馬喰横山駅

ホームでこの状態ですが、入ってきた電車に1ドアあたり3-5人しか乗車できませんでした。
郊外に向かい鉄道路は、住宅地に入るまで乗車するばかりでほとんど降車しません。

2本待ってやっと乗った、というより体をもぐりこませたのですが混雑というかすし詰めというか、ものすごい状況でした。

例えれば…鞄を手に持って離せばその場に停止している状態です。 
発車時はホームにあふれた乗客と車両が接触寸前になるほど混雑していたので時速5キロで出発していました。ホームを出ても速度は遅くでも、動いているだけでもまだましな状況でした。
時速5キロでもカーブに差し掛かれば重力と遠心力で体が持っていかれます。

1時間この状況だったので冷房が入っていたとはいえ、汗だくで帰り着きました。
私などは駅から2分のところに住んでいるのでいいのですが、そこからバスに乗る人は大変で長蛇の列。しかしバスはすでになく、もちろんタクシー乗り場はあふれんばかりの人で…。 
阪神大震災の時の鉄道代行バスの長蛇の列を思い出しました。

そういえば何も食べていないことが判明。緊張が解けたとたんに腹が減ってきました。
先日洒落で買ったチキンラーメンどんぶりセット！
こういう時にぴったりです。
電子レンジでお湯を沸かして専用どんぶりに注いで2分。
いつ食べてもチキンラーメンは美味しいですねぇ。

　チキンラーメン専用どんぶり

東北地方には1秒でも早く救助の手を差し伸べてほしいです。

昨日発生した平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震で被災とまではいきませんが、帰宅難民になってしまいました。被災された方には心中よりお見舞い申し上げます。

地震発生後すぐにしたことは、自宅のパソコンにリモートアクセスしてみたことです。
リモートアクセスに成功したので自宅の電源と通信設備は無事なことが確認できました。

で、自宅に設置してあるウェザーニュース社の地震計の記録を取り寄せてみると、3分以上揺れていたことがわかりました。正確には地震計ではなく加速度計ですので震度はわかりませんが、ウェザーニュース社によると換算震度は4.6と表示されていました。

加速度計の記録

阪神大震災を経験しているので、一生に一度でいいくらいの地震を2度もくらってしまいました。
命あってのものだねですが、気力とサバイバル力で何とかしなければなりません。

しかし、携帯電話はほとんどが輻輳して使えませんが、WILLCOMだけは発着信規制が緩くてちゃんとつながりました。こういう時にPHSの威力が発揮できました。(^^)

今日から都営新宿線がダイヤ改正です。
大きな違いはないのですが、平日夕方に京王線内の延長運転本数が増加するのと、土日の大島発の急行2本が本八幡発になるくらいですかね。
ほとんどはラッシュ時間帯の停車時間の見直しと京王との接続での微調整のようなダイヤ改正です。
早朝に2本しかなかった高尾山口行の直通列車が4本になるのは、ハイキングにはいいかもしれませんね。

ダイヤ改正するのなら、早く全編成10両化してほしいです。
運賃高いんだから何とかしてくださいよ。
tjeからのお願いでした。（笑）

そうそう、昨日の記事でE1系が順次廃止と書きましたが、E4系も含めて順次廃車のようですね。訂正してお詫びいたします。

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新聞記事によりますと、E1系が順次廃車されるようです。
記事からどうぞ…。


ＪＲ東：２階建て新幹線「Ｍａｘ」５年後全廃　老朽化進み
　ＪＲ東日本は世界唯一のオール２階建て新幹線「Ｍａｘ」（Ｅ１系、Ｅ４系）を段階的に廃止する方針を固めた。老朽化とともに最新鋭車両の導入に伴う勇退で、来年７月以降、上越新幹線のＥ１系から順次退役させ、５年後をメドに全廃する計画だ。９０年代半ばから上越、東北新幹線で人気を集めた花形車両が姿を消す。
　Ｍａｘは「マルチ・アメニティー・エクスプレス」の頭文字で、乗り心地や内装などさまざまな面（マルチ）で快適さ（アメニティー）を追求した高速鉄道（エクスプレス）。中距離通勤・通学客の混雑緩和や繁忙期の着席サービス向上を目的に９４年７月、１２両編成のＥ１系として上越新幹線に登場した。
　１両当たり座席数は従来より約４０％増え、２階席は１列３＋３の６人掛けで座席を固定し、車いす対応席や昇降装置、ベビーベッド、パウダールームも設けた。１～２階はらせん階段でつなぎ、２階席からの車窓風景が人気を集めた。現在、６編成７２両が東京－新潟方面間を結んでいる。
　Ｅ１系をベースに騒音対策に配慮した「ロングノーズ」のＥ４系は９７年１２月にデビュー。８両編成を基本に分割や連結が可能なように設計した。８両を２本連結した１６両編成の定員は１６３４人で世界最大。２６編成２０８両が東北を中心に運行している。
　車両の取り換えは営業運転開始から１５年が一応の目安とされてきたが、メンテナンス技術の進歩で寿命は１０年ほど延びている。Ｅ１系は導入から１７年、Ｅ４系は１４年だが、一方で利用客から「２階の固定座席が不便」「通路を広げてほしい」「車両の編成がばらばらでホームの乗車位置が分かりにくい」などと改善を求める声も寄せられていた。
　東日本管内の新幹線は大宮駅から東北、上越、長野の３方面に分かれ、輸送量や地形、気象条件が異なる上、在来線と併用する山形や秋田のミニ新幹線を抱え、車両の系統や編成をそろえるのが難しかった。Ｍａｘ廃止に伴い、方面別に系統や編成を極力統一することで、ゆったりした車内空間や、乗車位置の固定化などによる利用客に分かりやすい車両編成が可能と判断した。
　東北は１３年度末までにＥ５系「はやぶさ」に置き換え、上越は将来的に雪や厳寒期に強いＥ２系に統一する。Ｍａｘ開発に携わったＪＲ東日本ＯＢは「２階建ては民営化後の自由な発想から生まれたアイデア満載の車両だった。長い間、よく頑張った」とねぎらった。


あぁ、とうとうですね。
小泉今日子が「マックス～」と叫んでいたのは今は昔…。
スタイルやカラーリングはE4系よりもE1系の方が好きなんですけど、やはり2階の固定6列席はきつかったです。
そういえば103系のトップナンバーも阪和線から引退のようです。
国鉄の車両がどんどんなくなっていきます。時間の流れには逆らえませんから仕方のないことですが、E1系は60Hz仕様に改造してATCを山陽仕様にして西日本で使えませんかね？（笑）

しばらく前からWILLCOMがやっている「もう1台無料キャンペーン」。
980円/月・1回10分以内・月500回まで、どの会社のどんな電話であっても国内通話が無料という「誰でも定額」で1台契約すると、もう1台が無料でもてるという無茶苦茶なキャンペーンですが、火の車のWILLCOMにしてみれば端末(機種限定)や基本料金を無料にしてでも通話料金で稼ごうという苦しい選択のようです。

しかし、とうとう既存のユーザーにまで対象を広げてしまいました。
2台目をハイブリWS027SHにすることはできませんが、0円～1万円程度で2台目が基本料金無料でもてるというまたしても何ふり構わない措置で、ユーザーとしてはちょっと怖い気もします。

スマートフォンがアンドロイドやiPhoneに持っていかれて苦しい立場のWindowsしか機種がない状態ですが、破格のデータ通信料に支えられて何とかなっているのでしょうか？
PHSでアンドロイドを導入するのは根本的なOSの仕様からしてやはり難しいのでしょうかね。個人的にはPCとの連携はWindowsモバイルの方がいいとは思いますけど…。しかし、操作性が悪いのは確かですね。

がんばれWILLCOM。音声通話の品質は3Gよりもはるかにいいのだから、がんばれ！

ウェザーニュース社が通勤天気メールによるアンケートを毎日実施しています。今日のアンケートは通勤・通学に要する片道の乗車時間でした。
ちなみに私は、都営新宿線瑞江－馬喰横山間11.1kmで平均18分です。

午前10時現在の関東地方における集計結果は…
　20分以内　  978人
　30～40分　1,342人
　50～60分　  955人
　70～80分　  497人
　90分以上　  239人

ふーん、やはり長距離・長時間通勤が多いんですね。
18分の私は至近距離での通勤になるんですね。結構苦痛なんですけど…。

 

とか書いていると、個室マニア。さんからまたまたメールが…。
「ここは何処？今、撮影しました。」ってまた写真1枚だけ！
ヒントがほとんどないよぅ！
もう少し写真の解像度がほしいです。＞＜

 　問題の写真

やはり、東海・関西方面という前提で考えてみましょうかね。
比較的大きな駅構内ですね。ホームも広いです。
2面4線+通過線ですか？一番奥のホームは離れているように見えます。いずれにしても比較的大きな駅です。
風景とホームの造りから高架駅のようです。

軌間はやはりわかりませんが、標準軌のように見えます。
枕木はコンクリートのPC枕木のようですし、特に通過線は重軌条です。
通過線の重軌条がピカピカなのはここを走行する列車が多いことを示します。
線路の敷設状況と線路と線路の間にある通信ケーブルからJRではないかと判断します。
標準軌で重軌条でJRということは…新幹線です。
 

拡大してみると重要なヒントがありました。
写真左側の看板に「名鉄で」と読めるものがあります。
ということは、名古屋鉄道関連の東海地方の駅だと判断できます。
もう東海道新幹線しかないですね。
東海道新幹線で名鉄と関連する駅といえば…岐阜羽島です。
停車中の列車から名鉄の新羽島駅の方向を撮影したということでしょう。

今、撮影しましたというのが気になります。
メールのタイムスタンプは10:01。
この時刻以前に岐阜羽島に停車している列車は…633Aしかありません。
2番線で15A待避のために停車している633A車内から撮影したものだろうと推測されます。
さて号車ですが、喫煙家なので喫煙車両に乗車しているだろうという推測できます。自動販売機も運転助役室もベンチも何もないのでホームの比較的端の方だろうと考えます。つまりグリーン車ではないということです。
そうすると、普通車の喫煙車両は3号車・15号車・16号車ということになるのですが、京都側、前の方の通過線はスラブ軌道のはずですし、新羽島駅は名古屋方からしか見えません。
したがって3号車は外します。残るは15号車か16号車ですが、新大阪行のこだま号でわざわざ指定席に乗るかというと、私なら乗りません。自由席で十分です。したがって15号車の名鉄側の窓席、つまりE席ではないでしょうか？

ふぅ、疲れた…。

東京は朝から雪がみぞれに変わり、今は雪です。
この前の春一番はどうなったのかなぁ？
やはり雪の日は寒いです。＞＜

雪景色モード　1/104秒　ISO-100

E5系が登場しましたね。
先行車の先頭車両はプラグドアですが、量産車では引き戸なんですね。
たしか東海道新幹線でもそんな事例があったような気が…。
やはりプラグドアはコストが高いのでしょうか？
いつかグランクラスに乗ろうとは思いますが、今はまだ混雑しているようですので、ゆっくりでいいです。

今週末にはN700系7000番台が営業運転を開始しますが、東のはやぶさ、西のさくらという構図ですが、みずほを含めてどちらも九州ブルトレだったので複雑な気持ちです。
ところで、N700系7000番台の放送の違い問題は解決されたのでしょうか？
たぶん見切り発車なんでしょうけど、確かに統一したほうがよさそうです。

ウェザーニュース社によると今朝、関東地方南部で幻日という珍しい気象現象が観測されてそうです。
残念ながら見ることはできませんでしたが、wikipediaに画像がありましたので貼っておきます。





何でも雲の中の氷の結晶がプリズムのように働いて条件がそろうと幻の太陽が現れるんだそうです。
腕を伸ばして太陽に向かって手を広げ、親指を太陽にあてたときに小指の位置に幻日がらわれるんだそうです。冬は太陽高度が低いので昼間でも見られるケースがあるそうですが、やはり朝の方がいいのかな？早起きしておけばよかった…。

たまには空をボーっと見上げるのもいいかもしれませんね。

しばらく機種チェンした002SHを使っていますが、16GBもマイクロSDを積んでいるので音楽でも入れてみようかと…。

手持ちのCDからの取り込みだったらそんなに苦労はしないんですが、youtube等のFLVからオーディオ部分だけをどうやって切り出して携帯で再生できるようにするか…。
動画ファイルはは3GPやMP4に一度変換してしまえばそのまま携帯で再生できるのでblutoothで送り込めば簡単です。でも、動画を再生していて画面を閉じると再生が終了してしまうので電車の中で聞くには不便です。この機種では画面を裏返せばいいのですが、タッチパネルですので誤動作します。画面を節電機能で無効にすればやはり再生が終わります。どうやっても動画を見ながらしか再生できないのです。ん～。

最近の携帯は非常によくできていて、音声ファイルはAACとWMAしか再生できません。CDから取り込んだMP3なんかを再生させてしまうと著作権上大きな損失になりますから規制しているんでしょう。

FLVは高圧縮の動画ですが、音質は比較的いいので(元がMP3だからかなぁ？)、適当なエンコーダーでMP3にしてしまいます。直接できなくてもWMVなんかを経由すれば最終的に音声だけのMP3になります。それをアップルのiTunesでAACファイル（拡張子はm4a）に変換してしまえば、携帯で再生できるようになります。

WMAはもっと簡単に変換できますが、ライセンス管理が厳しく再生できないことが多いので断念しました。

100均で買ったヘッドフォンで聞いてみましたが、ダイマジック社のEUPHONY技術によるサラウンド効果とYAMAHAのSound Tuning System技術による高音質効果が効いているのか、非常に満足ができるレベルでした。元のFLVファイルが高音質でエンコードされていたということもあるかもしれません。

まぁ、こんな面倒なことするくらいだったらCDから直接AACに変換してしまえばいいのでしょうけど、あくまでも技術的興味による実験ということで…。
このようにしてできたファイルは個人で楽しむ以外には使用できませんのでご注意くださいませ。

今日はお仕事で前橋に行っていました。
前橋駅って高架なんですね～。
さすがは県庁所在地といいたいところですが、やはり高崎駅を知っていますので…。
これはかつての大宮と浦和の関係もそうですね。

そんなうんちくはさておき、帰りに高崎まで乗車した電車です。
JR東日本107系電車です。

　両毛線634M

165系の廃車発生品を利用してこしらえた通勤型電車です。
顔こそ105系ですが、中身は急行形165系の流れをくむ立派な電車？です。

しかし上州は寒かった。上州のからっ風とまでは言いませんが、風も強かったです。

昨日、個室マニア。さんからメールをいただきました。
面白い内容でしたのでちょっと記事にさせていただきます。

どんな内容かと言いますと、1枚の写メが届いてどこだかわかるかと…。
ふむふむ。

　問題の写真


そんなのわからないよぅ。
この1枚だけでどうしろと…。

でも、とりあえず取り組んでみます。
まず、ヒントとなるものを探さなくてはなりません。
個室マニア。さんのお住まいから東海・関西方面に絞って考えますが…。

とはいっても軌道と架空線(架線)しかありません。風景はあまり参考になりません。だって通ったことはあるのでしょうけど、見覚えがありませんし特徴的な建造物もありません。

まず、架線を見てみます。コンパウンドカテナリーというちょっと変わった特徴的な架線です。
新幹線や関西の私鉄、JRに使用されている高密度・高速線に適した架線方式です。
JR西日本では東海道・山陽本線、阪急神戸線・京都線、近鉄大阪線のいずれもこの方式です。

軌間は狭軌なのか標準軌なのかよくわかりませんが、標準軌っぽい感じもします。
この架線方式で狭軌なのはJR西日本のJR神戸線ですが、複々線ではないので除外します。
そうすると標準軌しか残りません。

標準軌でこの架線方式だと阪急京都線、阪急神戸線、近鉄大阪線が残ります。
阪急京都線や阪急神戸線でこの風景はあり得ません。宝塚線ではありかもしれませんが、架線方式が違います。
残るは近鉄大阪線です。

それにしても、近鉄大阪線は大阪上本町から伊勢中川までの長距離路線です。どこなんでしょう？
大阪府内や奈良県内でこのような風景はちょっと考えにくいので三重県ではないかと推測します。
伊賀神戸－伊勢中川間まで絞れました。

次に、田園風景なので山岳地帯である伊賀上津－榊原温泉口間を除外すると名張市、津市、松阪市の各市内だろうと推測します。しかし松阪市は伊勢中川しかありませんが、同駅周辺は近鉄大阪線・近鉄名古屋線・近鉄山田線が集まる特徴的な配線ですので除外してもよさそうです。

あとはもう勘と想像だけです。
これ以上は根拠は示せません。

以前の臨時オフ会の時に、近鉄・阪神・神戸高速・山陽電鉄で近鉄名古屋－山陽姫路の寝台特急ができたら面白いですねという話題で盛り上がった時に、運転士の交代と時間調整の運転停車を「青山町」にすればいい！　と、勝手なことを言っていたのを思い出しました。

どの辺りかはわかりませんけど、ここは青山町だ！と解答メールを送信しました。

正解は…。

[どこだ？] の続きを読む

電子時刻表ソフトの時刻表がアップデートされました。
今回のアップデートは主に3月のダイヤ改正ですが、九州新幹線全線開業に合わせたものです。

鹿児島本線のリレーつばめは当然廃止となり、門司港・小倉－博多間のきらめきが増発、博多発の有明が3.5往復残りますが、下りは夕方から、上りは早朝のライナーのような位置づけで長洲発着、うち1往復が下り夜行上り早朝の熊本発着のようです。

九州新幹線はさくらと、みずほが登場。注目のみずほは4往復で601A～607Aの列車番号が与えられます。停車駅はのぞみ号の停車駅+熊本・鹿児島中央です。
さくらはひかり号と同様のタイプで九州新幹線内完結の列車でも通過駅があればさくら号です。2往復が新下関発着という面白い設定です。
つばめは九州新幹線内完結のこだま号タイプで区間に関係なく各駅停車です。列車番号は5300A番台です。

一方、東北新幹線ははやぶさの登場でにぎわいます。
当初は3往復で1本が仙台発着。いずれもE5系でグランクラス設置です。

細かいところでは、大阪発2011年5月3日(火・祝)、5日(木・祝)の下り寝台特急〔トワイライトエクスプレス〕は、青森駅システム切換工事に伴い、洞爺～札幌間で時刻変更となります。

列島を移動するスピードがぐんとアップしますが、果たして楽しい鉄道旅行はできるのでしょうか？