札幌駅横のビックカメラに寄ってみました。
携帯電話グッズコーナーをのぞいてみると、ありそうでなかったものが製品化されていました。
そう、ソーラーチャージャーです。
ACアダプターがない場合は、これまでも1回使い切り乾電池タイプ、乾電池交換式タイプ、充電バッテリー内蔵タイプ等はありました。
まず、1回使い切り乾電池タイプはコンビニでも売られていますが経済性が悪く単純に緊急用と割り切るしかありません。しかし、これとて所詮は管電池なので内部の乾電池を交換してやれば再使用はできます。が、そういう設計になっていませんので耐久性に劣ります。
であれば、はじめから乾電池を交換する設計になっているものがよかろうと使用していましたが、乾電池がいくらあってもたりません。そこで、この乾電池を充電式のニッケル水素電池等にすればいいのですが、充電式乾電池は高いのが難点です。
では、最初から充電式のバッテリーを内蔵したチャージャーを使用すればいいのですが、充電しておかないと何の役にも立ちません。小さく小型であることは最大のメリットです。外部バッテリーを充電するためにACアダプターを持参して電源を探すのは本末転倒のような気がします。
そこで、内蔵バッテリー方式でその充電をACアダプターからもできて、ソーラーモジュールパネルでも充電できるものがあればなぁと思っていました。
あるもんですねぇ。これです↓
カバンにぶら下げても充電でき、ストラップとして携帯電話にぶら下げていても充電できるという優れものです。直射日光で最短6時間でフル充電できるということですが、普通のランプでも充電LEDが点灯しますので、充電時間は延びるでしょうけど曇り空でも充電できますという謳い文句も本当でしょう。
大きさは56×36×高さ13.5mmで重量は30gです。
内蔵充電池はリチウムポリマーバッテリーで480mAh/3.7Vです。
ちょっと専門的になりますが、ソーラーモジュールの出力は約48mA(100,000lx時)です。
100,000lx(ルクス)というのは晴れた日の太陽の光に相当するようです。であれば普通に晴れた日に放置しておけば約10時間でフル充電です。直射日光に正確に直角の光を当てれば6時間ということのようです。
蛍光灯でもいったん充電を始めれば何とかなるようで非常に高性能なソーラーモジュールを搭載しているものと思われます。
ただし、充電池の容量が480mAhで出力が4.5V~5.3V/250mA~650mAと小さいので内蔵バッテリーの電気をすべて携帯へ充電するには約1時間かなります。
たとえば私が所有しているsoftbankの923SHのバッテリーは3.7V/790mAです。
したがってこのチャージャーをフル充電してから携帯にすべての電気を送っても約60%しか充電されません。それでも乾電池も事前の充電も必要ないのは助かりますね。
これで昼間に遊んでいて充電し、夜は寝台列車で携帯から乗車レポートしても安心ですね!
洗面所に携帯を放置するのは嫌ですが、このバッテリーを放置して盗難にあっても大した損害にはならないので安心です。ACアダプターからなら1時間30分でフル充電できます。
ちなみに、価格は1,980円でした。(ポイントで支払ったのでお金は払っていませんけど…)
<おまけの画像>

バナナカツゲン

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今日はトワイライトに乗ること苦節3年、初スイートとなるか?
運転すれば初スイート、運休すればお預け…。