JR西日本の新幹線100系電車にひびが見つかったとの事。
100系電車は歴代新幹線車両の中で一番好きな車両でした。
東海道山陽新幹線で初めてダブルデッカーを採用し、0系電車のフォルムを引き継ぎながらも現代的でスタイリッシュな、まさに新幹線の花形でした。
JR西日本持ちのダブルデッカー4両を従えた通称100N系は「グランドひかり」として230キロ運転をしていた頃もありました。
その後、のぞみ号が誕生し主役を300系電車に託した頃からこだま号の運用に入りはじめ、JR東海では加速が遅いことが祟って東海道新幹線から姿を消していきました。
JR西日本では、100系電車を短編成に組み替え山陽新幹線のこだま号として第2の人生を歩ませました。
しかし、500系電車と300系電車が東海道新幹線から引退することが既に決定しており、今回の発見でJR西日本としてもそろそろ0系電車と100系電車の引き際を考えざるを得なくなったのではないでしょうか?
まだ、100系電車が登場したての頃は試作営業車両X-1編成に好んで、というか探して乗っていました。
大好きな車両なだけに悲しいです。残念です。
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