フォークリフト運転技能講習 －２－

今日は、フォークリフト運転技能講習の２日目、技能講習と技能試験です。
普通自動車免許や大型自動車免許のみ所持の３１時間コースは、走行講習がありますから荷役と走行両方について試験があります。合格点は持ち点１００点減点方式で７０点です。私もてっきりこの方式だと思っていました。

ところが、大型特殊免許所持の場合は試験課題から走行も免除されるということで、走行はするんですが、荷役作業のみ採点されるということでした。ラッキー！
ただし…合格点は８５点なんだそうです。(T_T)

大型特殊免許を持っているということは、走行はできるものとして扱われるみたいです。だけら走行については採点対象外ですが、合格点が８５点…。う～む。


これがコースです。 クリックで拡大。ハイビジョンサイズ～。です。

右側はコマツの１．５トンフォークリフト。トルコン車（トルクコンバーター車、要するにオートマチック車）です。
スタート地点から左折して荷物を取ります。荷物は約１トンあります。
荷物は１回ではフォークの根元まで刺さりませんので、１回降ろして再度根元まで差し込んで後退で左側のポールまで曲がりながら下がります。
もう一度前進して右折後に台の上に荷物を置きますが、ここでも１回では枠内に入りませんので２回に分けて荷物を載せます。
乗せ終わったら、後退でスタート地点に帰ります。
これを基準６分以内で行います。１２分を超えると減点で３０秒ごとにどんどん減点されていきます。

まぁ、やはり慣れです。結構びくつきながら練習を４時間して、技能試験。
何とか合格しました。です。時間は４分台だったそうです。
その日のうちに修了証が交付され解散。
これで２０トンでも３０トンでもトップリフターでも乗れる資格になりました。（ほんとにいいのか～）


修了証表面です。

修了証裏面です。

おしまい！

フォークリフト

今日はフォークリフトの技能講習に行っていました。
近くの自動車学校がフォークリフト講習をしていて、大型特殊所持ですと安かったので受けてみました。
フォークリフトを公道で運転するためには大型特殊免許が必要ですが、それだけでは何の荷役作業もできません。
重量1トン未満の場合は特別教育という簡易な講習で作業ができるということですが、私が受けたのは1トン以上の荷役作業に必要な講習です。

大型特殊免許所持ですと2日間の11時間コースで修了できますので行ってみたのですが…。
まず本日1日目は学科。分厚い教本を渡されて朝から7時間です。もう、すんごい詰め込みと要点のみで夕方に学科修了試験。
試験自体は難しくはないですが（5択です）、範囲が広く、免除された以外の教科は各4割以上、かつ全体で6割以上で合格です。しかし、問題数が少ないので1問が命取りのような感じですね。
その場で採点してくれて合格です。

2日目は来週ですが、大型特殊を所持ということでほとんどの技能教習は免除され、4時間だけでいいんだそうです。これにも技能試験があるのですが、それはまた来週です。

ホイールローダーしか乗ったことがないので、後輪操舵のフォークリフトなんて…。さて、どうなる事やら。

国際運転免許証

別にすぐに海外に行くわけではありませんが、国外逃亡時のことを考えて国際運転免許証の交付を受けました。

大阪府では免許証の内容とか渡航先とか渡航日とかいろいろ書いて証紙を自分で貼らなければなりませんでしたが、福岡県では非常に簡単で免許証をリーダーに通せばコピーされて申請書が出来上がります。面倒なことは一切書かなくてもよく、証紙も最初から張り付けてある別紙を添付すればいいようになっています。交付時間も大阪府では30分くらいかかっていましたが福岡県ではものの10分と経たないうちに出来上がりました。有効期間は今日から1年です。

　表紙です。


中身です。（クリックで拡大します）

運転できる車両はA～Eまで5種類あります。右側のページに公安委員会のスタンプが押された欄の車両を運転することができます。
日本の免許証で原付・小型特殊・大型特殊のみの場合は条約に規定がないため、国際運転免許証は交付されません。また、自動二輪免許を持っていても18歳未満には条約で交付しないことになっています。

Aは自動二輪ですが、私は普通自動二輪しか持っていませんので排気量400cc未満のバイクにしか乗れませんが、国際運転免許証には条件は記載されません。

Bは普通一種もしくは普通二種あるいはその上位免許です。普通免許であっても3.5tです。

Cは中型一種もしくは大型一種あるいはその上位免許です。中型の場合は8tまたは11t未満です。

Dは中型二種もしくは大型二種免許です。中型の場合は定員30名未満です。

Eはけん引一種もしくは二種免許です。

なお、Dについては大型・中型一種でも許可欄にスタンプを押すようですが、営業での運転はできません。

ただ、外国でバスやトレーラーを運転することなんてないでしょうから実際には無意味なんでしょうけどね～。
ユーラシア大陸横断長距離トレーラーとか、シルクロード横断ツアーバスなんかを運転する時には必要なんですかね？たぶん通過国が条約に加盟していないのでだめでしょう…。

鉄道の運転免許

今日は動力車操縦者運転免許についてしゃべろうかと思います。

車の運転は運転免許、船舶の運航は船舶の区分により海技免状か小型船舶操縦免許、航空機の操縦は航空従事者技能証明が必要です。
では、鉄道（や軌道）の運転には何が必要かといえばこの｢動力車操縦者運転免許｣(動免といいます)が必要なのです。

路面電車から新幹線までおおよそ｢鉄道｣と思われるものにはこの免許が必要です。しかし、鉄道と思われないものにも法律上は鉄道となっているので動免が必要なものもあります。トロリーバスがそうです。現在日本では立山黒部アルペンルートに2路線あるだけですが、あれは法律上バスではなく電車なのです。道路交通法ではトロリーバスですが、「無軌条電車」というのが正式名称です。ですからトロリーバスを運転するためにはバスと同じ大型第二種免許のほかに動力車操縦者運転免許も必要なややこしい乗り物なのです。
トロリーバスはトロリーポールから架線の電気を取り入れてモーターで動力を得ます。見た目はバスなのですが、線路がないだけで構造は電車そのものです。軌道がないので無軌道電車でもいいような気もしますが、「無軌道」という言葉があまり良い響きを持たないので「無軌条」になったとか…。最新のトロリーバスはなんとVVVFインバータ制御ですから300系新幹線電車のような音がします。 
　関西電力・関電トンネルトロリーバス
　立山貫光・立山トンネルトロリーバス

さて、動力車操縦者運転免許は基本的に鉄道事業者に所属して動力車操縦者養成所で訓練を受け国家試験を受験するという手順で交付される非常に閉鎖的な免許です。自由に走り回れる鉄道というのは通常あり得ないので当然なのですが、無軌条電車に限っては電車だけども路線バスのように一般の道路を走るほうが多い（多かった）のです。そこで大型第二種自動車運転免許を所持する者には無軌条電車の試験(技能・学科・身体)を全部免除して免許するという省令ができました。つまり、大型二種免許を持つ者には本来は試験があるのですが、その「試験を全部免除して」合格とし、免許が与えられるという手順になっているのです。手続き上は申請すれば免許されますが、法律上は試験免除申請と同時に免許申請をして初めて免許証が交付されるというものです。

大型二種免許を持つ者にはあと二つ、何に使うのかよくわからない免許も試験免除で取得することができます。「第二種磁気誘導式電気車」と「第二種磁気誘導式内燃車」というものです。現在日本では営業運転しているこの方式の鉄道はないそうで役に立たないのですが、愛知万博で活躍していたIMTSというのが磁気誘導式だそうです。レーダーレーザーや磁気によって遠隔操舵ができ、専用道路では無人運転が可能ということです。電気車は文字通り電気で動く電気自動車のようなもので、内燃車はエンジンで動くバスのようなものです。また第二種とは故障等で自走が不能になったときに最寄りの駅や車庫まで回送するための免許でやはり実用性のない免許と言わざるをえません。 
　愛知万博・IMTS00系気動車

前後しましたが無軌条電車にはもう一つ新しい方式のバスにも適用されています。日本では名古屋ガイドウェイバス（ゆとりーとライン）がそれにあたります。専用高架道路では案内輪によって操舵されますのでハンドルの操作が不要であたかも鉄道のように走ります。停留所ではなく駅と言うらしいですから確かに鉄道の一種なのかもしれません。この専用道路区間では道路交通法ではなく軌道法の適用を受けるため運転するには鉄道として動力車操縦者運転免許が必要です。しかし、このような鉄道の前例がないために無理矢理というか仕方なくというか「無軌条電車」としての運転資格に区分されているようです。もちろん一般道路に出れば案内輪を格納して普通の路線バスとして走りますので大型二種免許が必要です。 

名古屋ガイドウェイバス・ゆとりーとライン

最後に動力車操縦者運転免許の全種類を列記しておきます。
なお、甲種は鉄道法による鉄道（JRや大手私鉄はこれです）、乙種は軌道法による、いわゆる路面電車等（正確ではありませんが）に分類されます。

甲種電気車（いわゆる電車、電気機関車も含まれますが機関車は特別な教育と試験があります）
乙種電気車
甲種内燃車（いわゆるディーゼルカー、ディーゼル機関車も含まれますが機関車は特別な教育と試験があります）
乙種内燃車
甲種蒸気機関車（SLの機関士はこのほかにボイラー技士の資格が必要です）
乙種蒸気機関車
新幹線電気車（新幹線の運転士資格だけでは在来線電車は運転できません）
第一種磁気誘導式電気車
第二種磁気誘導式電気車
第一種磁気誘導式内燃車
第二種磁気誘導式内燃車
無軌条電車（トロリーバスやガイドウェイバス等）

内燃車は現在ディーゼルエンジン駆動しかありませんのでディーゼルカーと書いていますがガソリンエンジン車があればこれも内燃車です。
ではJR東日本ハイブリッドトレインのキハE200は？さぁ、キハなんで内燃車じゃないですかねぇ？
乙種蒸気機関車って、路面の軌道上にSLが走るわけですか…。（笑）

運転免許事情…

運転免許争奪戦はひとまず終了しましたが、最近中型免許ができたり法律が変わったりしてわけがわからなくなてきているのも事実です。
せっかく最新の教育を受けてきましたので少しご紹介しましょう。

ところで、いったい何種類の免許があると思いますか？
正解は14種類です。法律上の免許の区分は第一種免許・第二種検挙・仮免許の3種ですが、運転免許証に記載されるのは14種類です。
第一種免許　原動機付自転車・小型特殊・普通・中型・大型・大型特殊・普通自動二輪・大型自動二輪・けん引
第二種免許　普通・中型・大型・大型特殊・けん引
以上14種類です。仮免許には普通・中型・大型の3種類があります。 

このうち大特二種は現在日本で該当する車両はないようです。雪上バスなどがこれにあたるようですが、スキー場や雪国のホテルの送迎用として活躍していて路線バスとして運賃を取らないので大特一種の免許で運転できるからです。

けん引二種は東京都奥多摩のつるつる温泉というところに蒸気機関車を模したトレーラーバスが運行されています。青バスと赤バスと呼ばれています。
赤バスは駐車場と温泉の間を連絡する送迎用ですから大型一種とけん引一種で運転できるそうですが、運行を終了したようです。
青バスは路線バスなので大型二種とけん引二種が必要だということです。日本で唯一の例ではないでしょうか？

トレーラーバスの例

ちなみに京成バスが運行している海浜幕張駅界隈の連節バスは｢けん引装置で切り離す構造ではないこと｣を理由に2両一体として登録されており大型二種免許だけで運転できるとのことでした。

ところで、むか～し普通免許を取得した人に質問。軽自動車や自動二輪車の高速自動車国道における最高速度は？
昔は80km/hだったんですよね。でも今は100km/hなんです。自動車や道路の技術向上によって規制も変わってきているんですよね。

同じくむか～し普通免許を取った方は更新すると順次「中型免許」で「中型車は中型車（8t）に限る」という条件が付されます。中型免許って何なのか？

四輪車の免許が普通と大型だったころの線引きは、車両総重量が8,000kg未満、最大積載量が5,000kg未満、乗車定員が10人以下が普通免許というものでした。また、大型免許を所持していても車両総重量が11,000kg以上、最大積載量が6,500kg以上、定員が30人以上のもの等は特定大型車として大型、普通、大特いずれかの免許を受けた期間が3年以上でないと運転できませんでした。
この特定大型車の区分を新大型免許としました。
また、普通免許で運転できる自動車を車両総重量が5,000kg未満、最大積載量が3,000kg未満、乗車定員が10人以下と制限したものを新普通免許としました。
新大型と新普通の間（車両総重量5,000kg以上11,000kg未満、最大積載量3,000kg以上6,500kg未満、乗車定員11人以上29人以下）を中型免許としたわけです。
従って今普通免許を取得した人はいわゆる4tトラックには乗れないわけです。旧普通免許を所持している人は中型（8t限定）免許を所持しているものとされ、旧普通免許で運転できる範囲での運転はできますので4tトラックはOKです。

この中型（8t限定）免許を所持していれば新たに免許を取るのではなく限定解除審査を受けるだけでマイクロバスやもう少し大きなトラックにも乗ることができます。が、限定解除をした次の更新時には適性試験が大型免許と同様になりますので深視力試験に合格しなければなりません。これで不合格になるともはや中型（8t限定）には戻れず、新普通免許に格下げになってしまいます。深視力検査は慣れればどうってことはないのですが、深視力が出ない人にはつらい課題なようです。
中型（8t）限定免許の限定解除審査は試験場でも出来ますが、指定自動車学校でもできます。だいたい3日間、70,000円前後の教習で限定解除審査を受けることが出来るようです。

このカテゴリー「運転免許争奪戦」もそろそろ終わりに近づいていますが、動免が運輸局から到着するまではしばらく続けたいと思います。

二種学科試験

大型連休も明け、官公庁も動き出しましたので、早速試験場へ学科試験を受けに行きました。
福岡県には運転免許試験場が4つもあります。福岡・北九州・筑豊・筑後の４つです。北九州試験場では大型等の技能試験は受けられませんが学科試験はどこでも受けることができます。

最寄りの試験場は北九州ですから受付開始時刻の1時間前には到着しました。
やはり大型連休明けで受験者や更新者が多いようです。

北九州運転免許試験場

受付は8：30からですが、申請書等の発行受付は始まっていました。3種同時に申請する人は珍しいらしく驚かれました。^^;
最近は便利ですね。免許証を専用のリーダーに通すと申請書にコピーされて住所氏名を書き込んで出来上がりです。

1階の試験受付窓口はすでに10名以上の列が3列でき、定刻の8:30に受付が開始されました。
受付がすむと二種免許は学科試験を受けなければならないので、３階の学科試験室に行くように指示されます。

適当に座っていると試験官が現れ座席を指定されます。受験者は全部で１００名くらいでしょうか。
普通一種と自動二輪が８０名ほどで普通二種･大型二種が１５名ほど、原付と仮免が５名ほどでした。

マークシートが配布され必要事項を書き込みます。問題が配布され開始の合図。試験時間は５０分で途中退室はできません。仮免と原付の方は３０分ですから途中で退室していきました。

問題も解き終わり、マークシートを確認して試験は終了。まず二種の受験者が外に出されます。廊下にたまっているとすぐに合格発表がありました。
早すぎます！マークシートですから採点は即座なんでしょうけどそれにしても早技です。

受験番号は００１番です。

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卒業証明書

大型連休最終日。全国の高速道路ではETC1,000円効果で大渋滞が発生している模様です。 
00:25現在の九州島内渋滞状況ですがすごいですね。年末年始でもこんな時間に渋滞することってないですよ！

本州に帰る車で上りが渋滞していますが、山陽・近畿の主要都市でも渋滞していますので、休息は混んでいないパーキングエリアで、仮眠も十分に取って、安全運転で！

さて、Ｍランドで取得した卒業証明書と卒業検定合格証明書。これが運転免許証に変わるのです。


大型二種の証明書。二種学科試験に合格しないと免許証に変わりません。(^^ゞ


大型特殊の証明書。これは学科試験がありませんから免許証に変わります。


けん引の証明書。これも免許証に変わりますが、ちょっと不安ですね。

この3枚の証明書の交付を受けるために3週間頑張ったのです。免許証になるまであと少し。
頑張ろう。

お世話になった車両たち

今日は二種学科試験の勉強をしつつ、益田で大量に撮影した写真を整理する予定です。
最終教習日に撮影したＭランドでお世話になった車両たちをご紹介します。

トップバッターは「大型特殊」ホイールローダーです。2台ありますが、こちらの新型しか乗りませんでした。中折れ式ホイールローダーで内輪差がないのが特徴です。運転台が高く眺めはいいのですが転落すると間違いなく怪我をする高さです。乗り心地は建設用車両なので最悪！食後には乗りたくない車両でした。^^;

お次は「大型二種」全長11mのバスです。Ｋｎｉｇｈｔ on the Roadとは道路では騎士であれというMランド二種免許の心意気です。バスは2台ありますが、こちらの車両は少し古く馬力もそれほどありませんので場内コースで主に乗りました。日野自動車製ブルーリボンです。

「大型一種」のトラックです。ハンドルは握りませんでしたが、全長12mの巨大トラックです。荷台にプレハブ置いて住めそうなでかさです。大型車両も2台あります。

一番悩ませてくれた「けん引」車両です。トレーラーが短いですが積載量8tです。トレーラーは短いほうが難しいらしいのですが、長かろうが短かろうが後退するときはパニックです。大型・けん引車両にはNoblesse OBLIGEと書いてあります。フランス語で貴族の責任という意味なのですが転じて社会的な責任・道義という意味合いで使われることが多いようです。関係者に聞いたわけではないのですが、Ｍランドでは大型車両の大きさや威圧感を「権力」ととらえ、謙虚な運転・道路交通における大型車のモラルを訴えているような意味合いではないかと思います。普通乗用車から見れば大型車は驚異以外の何物でもないですからね。

最後に発着点前の直線コースに並ぶ大型特殊車・普通車・けん引車です。一番遠くにいる大型特殊はこう見ても本当に大きいですね。
普通車は数えていませんが、ＡＴ、マニュアル、場内専用無線教習車合わせて 50台以上あるのかなぁ？他にも中型一種用のトラックや中型二種用バスもあります。二輪車も大型二輪AT限定用のビッグスクーターや小型AT限定用のスクーターまでたくさんあります。

帰着

広島を朝早く出発して、山陽自動車道を通らず中国自動車道に逃げました。大きな渋滞はないもようでしたが、車が多いと走りにくいですしサンデードライバーも多そうなので走りやすいほうを選択しました。

それにしても中国自動車道はさほどでもなかったのですが、山口JCTから山陽自動車道が合流すると通行量が3倍くらいに増えましたね。サービスエリアには交通整理員が出てそれはもう混雑の極みでした。
さらに下関ICでは出口から数キロ手前ですでに本線左車線上に流出する車の列・そして列。上り車線に至っては関門橋の上まで渋滞していました。

それにしてもサンデードライバーには参ります。追い越すわけでもないのにず～っと右車線を走っている車、車間距離を無意味に詰めてくる車、合図を出さずに車線変更する車。はぁ～。

そもそも200km/hオーバーで何時間でも巡航できる性能の車で法定・規制速度で巡航しているんですから邪魔しないでください！
最近の車は高性能ですから簡単に180km/hは出せます。しかし、出せるのと巡航できるのとは違います。挑みたいのはわかりますが、180km/hであなたは何分巡航できますか？こちらは何時間でもクルーズコントロールで普通に巡航できる性能なのです。あなたの腕がいいのはわかりますけど、こちらは腕ではなく車の基本性能がいいのです。だれが運転してもそれなりに安全に高速巡航ができる車なのです。あ～あ、そういう車とは付き合いたくないのですがついてくるから仕方がありません。パーキングエリアでコーヒーでも飲もう…。

心の余裕が安全運転の基本ですよね～。
大型連休は少し疲れをいやして学科試験の準備でもしよう！

最後の卒業検定

今日で本当に最後の卒業検定になるのか？
けん引の試験です。
卒業予定なので朝一番に荷物をまとめて自分の車に積み込みます。
３週間お世話になった部屋ともお別れか？

朝食を済ませ9:20に卒業検定コースの発表。40分であらかたコースを覚えます。別に覚えなくても検定員が指示してくれますから大丈夫なのですが、何事にも余裕を持って運転したいので一応覚えていたほうが心の準備と動作の準備ができます。
特に右左折時は線路変更の3秒前で確認・合図、右左折の30ｍ前で進路変更をしますからね。

例によってけん引の検定は私一人です。立会同乗者は中型8tAT限定所持でAT限定を解除するための審査を受ける女性になりました。
さぁ、出発です。まずは外周から踏み切り通過、右折して左折してまたまた左折して狭路（S字コース）。抜けて外周を回って問題の方向転換。右後退でなんとかクリア。最後に坂道通過をして外周30km/h出して発着点に戻ります。

今度は私が普通車の後部座席に同乗します。ショックのないなかなかの発進です。途中エンストしましたが1回は大丈夫。減点にはなりません。

11:00ごろ、検定が終わり、発表を待ちます。

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